映画「沈黙・サイレンス」を観た
2017年 04月 26日
久しぶりの映画館での映画。
ウセイン・ボルトの挨拶ではじまる国歌と予告、
インターミッション(あいだの休憩。ジャマイカはいつもこれがある。ポップコーンを売るためと思う)
を入れて上映約3時間。
わたしたちを入れて、小さなハコにほんの5人くらいしか客がいなかった。
なので、ジャマイカでの映画鑑賞の醍醐味、ジャマイカ人の純な反応を愉しむ、はできなかったけどね。
拷問と殺戮の連続に、たぶんうちでだったらつらくて見てられなかっただろうな。
全編通してずっと静かで、観たあとで深く考えさせられ、自分と向き合える作品だ。
ジャマイカのようなキリスト教の国、かつて植民地だった国にいると、
日常でも自分の宗教観について考えたり、人と話すことがある。
このような歴史があって、日本人独自の宗教観や日本の伝統があり、
わたしは、わたしなりにジャマイカで多様化路線(?)で暮らしている。
窪塚くんは、ジャマイカで日本の番組を収録したビデオが回ってたころ(2000年ころ?)、窪塚くん主演のドラマをいっぱい観たのでその頃からのファン。
表向き悪者に描かれている幕府側の日本人にも、観終わってみると、その名演技もあって、愛着が残る。
また映画見に行こ~っと。
Rico Reiko Nagase ウェブサイト
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by ricoart
| 2017-04-26 08:57
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