ラップに書かれた名前
2017年 10月 19日
今日は午後から撮影の仕事で、ローカルクルーと実景撮り。
送信作業に時間がかかり、深夜になってお腹がすいたので
24時間やってるピタ・グリルへ。
わたしはここではフムスとタブーリを入れてもらうラップが好きで、
それを頼んだら、クルーふたりとも同じものを頼むという。
わたしだけ、ハラペーニョを入れてもらって、
Bくんはファラフェル入り。
やまん、やまんと言いながら巻き始める陽気で調子のいい従業員くん。
3つともひとつの袋に入れられたけど、どれが誰のかわかるかな、
と聞いたら
わかるようにしてある、と言う。
取り出してみると、ラップを巻いた紙に、太いマジックで大きく、「Miss Chin」
と書いてあった。
ドレッドヘアにしてるAくんのラップは、大きく「Rasta」と書かれていた。
注; Aくんはドレッドだけど、ラスタではないらしい。
さほど特徴のないジャマイカ人(失礼!)のBくんのラップには、何も書かれてなかった。
AくんBくんは凍りついて、
→この名前をよばれると人格が変わってひどく怒るわたしを知っている。
戻ってそいつに抗議に行った。
こういうの、だめだよ、キミが考えてる以上にこういうことってセンシティブなんだよ。
画像は、ニューキングストンの俯瞰。
お調子者従業員くんに悪気はなさそうなので、今回は笑いですます。
ひとりひとりに理解を求める草の根運動が大事、かな。