友人Pの事件

NYにいるとき、ジャマイカでは、ダウンタウンやウェストキングストン地区で発砲事件など多数発生し、日本大使館からも注意喚起のお知らせがあったので、ジャマイカに戻っても、今週末はダウンタウンのワークショップに行くのを自粛しようと思っていた。いつも行くところは今回のトラブルエリアではないので、ワークショップは行われるという。でも、わたしは外国人だし、今週は見送って様子をみようと思っていた。
そんなとき、アンティアが「Pが殺された」と連絡してきて、
Pは彫刻家で、ダウンタウンのヤードに住んでいて、家の一部をワークショップに提供してくれていた、「ジャマイカの子どもたちにアートをひろめよう」のメンバーだった。ギャングの抗争とは無関係の事件だったようだけど、人に恨みをかうような人ではなかったのに、どうしてそんなことが起こったんだろう。

ジャマイカではほんとうに身近な人が亡くなる。友人や知り合いが殺人の犠牲になってしまったという経験をなんどかしている。
そういうと、なんだかジャマイカでハードな暮らしをしているように聞こえるけれど、わたしはフツーに暮らす一般市民のひとりで、ラフなこと、無理なことは何もしていないつもりです。悪い友人もいないと思っています。(*_*;
前にジャマイカの殺人率を計算してみたら、3000人に1人は殺されている、という数字がでましたよ。
生き物は、放っておいてもいつかは死んでしまうのに、わざわざ殺すなんて、なんでしょうね。

Pはいつももの静かで、たてる音といったらこんこんとんとん彫刻の音。ダウンタウンに住んでその分生活費を自分の創作にそそぎこんでいた彼。
ほんとうに残念です。
去年のバイエニアル(ジャマイカ隔年展)での彼の作品。
ーーエキサイトブログの不具で画像がアップされないので、のちほどアップします。

REST IN PEACE Your memory will live on forever by those you allowed to tread lightly in your path...
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by ricoart | 2013-09-22 00:14 | ジャマイカ ブルーマウンテン | Comments(0)

ジャマイカ在住画家Ricoこと長瀨玲子です。シンプル、ネイティブ、ハッピーなジャマイカのこと、作品やスケッチ、アート活動のほか、撮影コーディネーター業務、ジャマイカならではのヘルシー食、ジャマイカ陸上のことなど書いています。


by Rico Reiko Nagase
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