2016年、ジャマイカ国民の心を打ったレース大賞
2017年 01月 16日
RJR提供のジャマイカ・スポーツ界2016年アワードが、ペガサスホテルで行われました。
2016年のアスリート大賞はもちろんウセイン・ボルト、女子はエレイン・トンプソンでした。(^-^)/
そして2016年にジャマイカ国民の心を打ったレース大賞は、
2016年チャンプスの400mX4リレー
トップを走っていたカラバー、後につづくJC、そしてKCは出遅れていて、
アンカーのKCスター選手、アキーム・ブルームフィールドが、ぐんぐん追い抜き、
カラバーのアンカー、クリストファー・テイラーをあっという間に追い抜き、
それだけでもこのレースは凄かったんだけど、
レース後半ゴール近くにクリストファー・テイラーが驀進、すいっと追い越してしまったこの忘れられないレース。
2016年チャンプスの400mX4リレー、
動画はこちらです。画像悪いです。
クリストファー・テイラーは、アキームはじめほかの選手より2学年も下、
体格も、細くて小柄で幼い感じ。
2016年のチャンプスではゴールドメダル4個、新記録3つ。
大会初日の予選で400m大会新記録をだしたのに驚き、大会中驚きっぱなしで
あだ名が「ワンダー・キッド」
強豪KCを制し、カラバー高校を大会5年連続優勝へと導いています。
鉄腕アトムみたいだよ。
チャンプス大会主催が、ひとりのアスリートが出場できる種目数を少なくし、ヤングアスリートの負担を軽減すると表明して賛否両論。
クリスくん、そのことについてインタビューに答え、
ぼくは、今までどおりで(出場できる種目が多いこと)かまわないけど? と、けろっと言うし。
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