男子ボブスレーチームがオリンピックに出場して30年後に
やっと女子が追いつき初出場となったジャマイカンチーム。
‘90年代からジャマイカ・ボブスレーチームの取材や撮影のお仕事をさせていただいてきました。
女子チームのオリンピック初出場に際してわたしの注目は
カリー・ラッセルがボブスレーチームに入ったこと。
カリーは2013年の世界陸上100mX4のリレーで金メダルを獲ったスプリンターで、
あのときのレースはカリー、ケロン・スチュワート、シロニー・カルバートとシェリアン・フレイザープライス!
カリーはMVPトラッククラブ所属でとても注目の選手だったし、
力強い走りで印象的だった。出身がセントトーマスということもある。セントトーマス出身の陸上選手は多くないから。
写真はカリーとオードラ・セグリー。

開幕直前に下町ボブスレーとジャマイカチームとの問題勃発。
2年前に下町ボブスレーの話がでてから身近な話題としてずっと注目していました。
ポリティクスですよね。
映画「クールラニングス」、
公開当時、この映画を観たことあるジャマイカ人はほとんどいなかった。
ジャマイカでは映画館で上映されなかったし、
ケーブルTVが普及されてジャマイカで見れるようになったのは10年くらい後ですよね。
わたしは映画のラストを涙と鼻水でぐちゃぐちゃにして見たクチですからあの映画にジャマイカ浪漫を感じたけど、
当のジャマイカ人には浪漫というよりまた違う読後感→観後感があるようだ。
ボブスレーのオリンピック出場にはもちろん皆で応援してます。
「お願いだから恥かかせないでね」とコメントしてる人ときどきいますけどね。
今までもいろいろありましたからね。
選手は勝つことを考えるでしょう。
選手には勝負しかない。ほかになにがあるのかな。
とにかく頑張れ~!Feel di Riddim!!