9月に突入、ドーハ世界陸上まであと20日ほどに迫ってきました。
ドーハ世界陸上2019の見どころになりそうな
ジャマイカ選手をご紹介していこうと思います。シリーズ第1弾は実は嬉しい話ではなくて。。
ドーハ世界陸上を1か月後に控えた8月下旬、まさかのドーピング問題発覚。
ジャマイカの若手選手、ブリアナ・ウィリアムスに
禁止物質の陽性反応が出た
くわしくはこちらで。クリック→スポーツニュース記事(日本語)
お仕事も、ジャマイカのネガティブな話はツライです
若干17歳にしてU20の100m、200mのダブル・チャンピオン、
今年のジャマイカ選手権100m女子で、
エレイン・トンプソン、シェリアン・フレイザープライスに次ぐ3位で
ドーハ世界陸上出場切符を手にした17歳

このジャマイカ選手権の際のドーピング検査にひっかかったという。
この投稿のなかでわたし、こう書いてます。
この決勝レース時に40度の高熱があったとあとから報じられて、
翌日の200mのレースは欠場しました。。泣。
風邪をひいて高熱があり、赤い顔をしていたと報道されていて、
お母さんから渡された風邪薬を飲んだということで、
この風邪薬服用は申告済みだったとのこと。
ブリアナ・ウィリアムスはアメリカ生まれ。
ジャマイカの学校に行っているわけでもないのでチャンプスにも出場していないし、
お母さんがジャマイカ人で、
お母さんの国籍でもあるジャマイカから競技に出ている。
アメリカのコーチについてフロリダでトレーニングしていて
マジでパトワも喋らないですよ。
でも軽くヤーマンと言ったのと、ジャマイカ流pleaseの、語尾にnoってつけるやつ
言ってるの聞き逃しませんでしたわたしw
きっと米国から出たほうがジャマイカから出るより諸々待遇だっていいのでは。
それが、わざわざジャマイカから出てくれて、
優勝してはジャマイカの旗を背負ってくれるブリアナ!
わたしは密かにジャマイカの大阪なおみとよばせてもらってますw

カリブ海諸国ジュニアのスポーツ大会「カリフタ」というのが毎年あるのですが、
陸上はジャマイカ国内のチャンプスと日程が近いこともあって
強豪高校のコーチや選手たちはカリフタ選考会には積極的に出場せず、
チャンプスを中心に競技スケジュールを組む傾向にあるので
陸上関係者が嘆いている。。
チャンプスは若い選手を疲弊させるという意見もあるしね
チャンプスに出場しないブリアナが、
カリフタでもダブルで優勝、
10代でインターナショナルに活躍している。
まだ17歳。
今年の世界陸上出場はきっとむずかしいのだろうけど
どちらにしても、結果を待つしかないです。
みなさんも、ブリアナちゃんぜひ応援してください。