ねこのアサイラム
2019年 10月 18日
ジャマイカはまだまだ犬猫にやさしい国とはいえない
観光客の行くところやレストランは、
観光客の人たちが食べ物の残りなどをネコにあげたりしてくれるので、
ネコが居つくケースが多い。
食べ物を与えてしまうお客さんを迷惑に思っているお店も多いだろう。
ひと昔前ならジャマイカ人の従業員がネコを足蹴に追い出してしまうところだったけど
今でもそういうところもあるけど
最近は、ホテルのガーデン内にネコ餌を置いて、
のら猫ちゃんに定期的に餌付けをするステーションのある
ホテルもふえている。
オチョリオスの某ホテル。ここはネコちゃん天国
アダルト向けオールインクルーシブのホテルなので落ち着いていて
ホテルのオーナーは動物愛護、エコ、自然保護
アートにも深い造詣のある方で、
わたしも、同じ系列のネグリルのホテルで展覧会をさせていただいたこともある
このホテルのねこ餌ステーション。
のら猫もエサが出る時間に合わせて来るようだ。
でも、ホテルの客みんながみんな、ネコ好きとは限らない。
ゲストから、ネコに関する苦情もでるようだ。
ネットでレビューを見ると、でてくるでてくる。。
苦手な人は、ネコがお部屋のベランダに来るだけでも嫌なんだろうね。
いつも葛藤なのよね、とホテルのマネージャーがつぶやいていた。
ホテルで飼われているオーナーのネコちゃん。
ジャマイカは、ネコどころじゃないというご意見もあるかもしれない。
でもだからこそ、
弱いものが虐待されることなく生きる権利を持ち、
命を大切にする社会でありたいよね